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チェック方法は、やはり「功徳」


この信仰をしている場合と、していない場合との間には、
当然のことながら違いが発生する。
最も重要なポイントは次の3つである。

@ 生命力
A 福運
B 智慧


私は以下のポイントで自身をチェックするようにしている。

@生命力
・生命力(気力や体力)に枯渇が生じていないか
・生活の上で、また学会活動の上で、
    「目的」や「やる気」を見失っていないか

A福運
・仕事や生活にカラ回りが生じていないか
・努力が無駄になるというようなこっ酷い痛手が増えてないか
 (※福運の減少は生活の乱れなどに至り、生命力の減退へつながる)

B智慧
・頭脳が明晰であるか
・集中力はあるか
・アイディアが、行動や変革に必ず連結しているか


これらのポイントをチェックして、違和感を感じたなら、
信心(御本尊)に対する姿勢や、
活動(部員さんや組織)に対する姿勢に、
何らかの 「突っ走り」 や 「惰性」 がないかを点検し、
改める必要がある。

油断大敵である。信心の姿勢を誤ると、たとえ学会員でも
簡単に謗法へと堕してしまう。

功徳を実感でないとか、手詰まり感が解消されないと
感じる時には一念に問題があると考えて
間違いないと思う。
まずは、
「がっちり生命力をつけさせてください」
「福運に満ちた一日を送らせてください」
「御仏智(智慧)をお与えください」
と、御本尊に正直に祈ることだ。

他力本願のように思えるかもしれないが、
行き詰まったときは自力も他力もあったものではない。
まずはここから再スタートしよう。
リズムに乗ってくれば、快活な自主性と鋭敏な頭脳が
再び戻ってくることを実感できるだろう。
あとはそれを維持できるかどうかだ。

「うまくいっている」状態というのは、自分でも
わかるものである。一般人(学会員でない人)の場合、
自分ばかりが好調であっても環境に流されやすい。
我々の場合、環境をも味方にしていると実感することが多い。
そのような時、「うまくいっている」という感覚は、
各人のもともと持っている「宿命」や「性格特性(習宿)」や
「悩み」の内容に応じ、
「ああだったけれども、このように変わった」
という実感として現れる

しかしそれ以降、どのように変化していくか、
その変化の内容は桜梅桃李、各人により違うところとなる。

学会員の境遇を簡単に批判する連中の思考が、
こうした個々の背景やコンテキストを踏まえず、
いかに安直なものであるか。
彼らの使う言葉の品のなさや、内容の無い文章から
明らかに見えてくるのは、
「単細胞の思考」「深い思慮を伴った思考」
との違いであり、このふたつをディスティンクト
できるかどうか、これもまた「智慧」について
チェックされるべき点である。
そういう意味でも、あらゆるものに無駄がなく、
役に立っていると考えてよい。


2011/12/04

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