(第11巻)
『転機』
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戸別訪問容疑の創価学会員に対する執拗な当局の取り調べ
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大東商工の業績の好転、殆ど返済した負債
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S31 (1956) .9.5
戸田先生が一切の事業から引退する旨を山本伸一に伝える
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S31 (1956) .9.5
戸田先生から山本伸一へ、山口県への地方指導、折伏を提案、決定
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S31 (1956) .9.23
第3回体育大会「若人の祭典」を、下高井戸の日大グラウンドで開催
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S31 (1956) .9.18
牧口先生の奥様、クマ刀自さん死去 (19日通夜、20日葬儀)
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牧口先生の夫人、クマ刀自について
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S31 (1956) .9.29
牧口先生夫人、クマ刀自の学会葬 (告別式)
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S31 (1956) .9.29
9月度本部幹部会
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組座談会一本の方針に混乱する現場、低調な折伏成果
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S31 (1956) .10.9
山本伸一、山口闘争の第一歩を下関に印す
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山本伸一の四信五品抄講義
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山口闘争での山本伸一の歩み
下関、岩国、防府、山口、柳井、徳山、宇部、萩など
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信心すればするほど、酷い目に遭うと腹を立てる山口の会員、増田
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山本伸一が萩の座談会で語った自身の体験
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松下村塾について
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11月、12月も続けられた山口闘争、その正味時間の短さと成果
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S31年に起きたポーランドの暴動とスエズ戦争
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戸田先生の、宗教審議会構想と、科学による宗教評価方法
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S31 (1956) .11.18
大石寺で牧口先生の13回忌法要
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戸別訪問容疑で起こった300件近い裁判と、公民権停止を主張する検察の異例な執拗さ
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S31 (1956) .12.18
国連加盟記念による大赦令
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S31 (1956) .12.21
本部幹部会
12月の折伏成果586914世帯、この年の目標50万世帯を達成
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アメリカ留学を実現させた正木永安の体験発表
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(第11巻)
『波瀾』
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S32 (1957) .1.18
大石寺の大講堂建設現場から、古銭2,000枚が出土
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施政演説もできず、9週間で辞職した身延の権大僧正、石橋湛山総理
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S32 (1957) .2.25
岸内閣発足
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学会内部での金銭貸借問題に対する戸田先生の戒め
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来る4月に大阪で行われる参議院補欠選挙の最高責任者に、戸田先生が再び山本伸一を指名
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参議院補欠選挙の候補者に選ばれた船橋部長の尾山辰造
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選挙の支援活動の根本方針3ヶ条
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青年部の関西参謀の浅田克美の交通事故
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S32 (1957) .4.7
大阪総支部総会
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王仏冥合について
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S32 (1957) .4.21
九州第1回総会
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S32 (1957) .4.22
朝、参議院補欠選挙の候補者・尾山候補の名前を書いたタバコ箱がばらまかれる
夕方、参議院補欠選挙の候補者・尾山候補の名刺付き100円札がばらまかれる
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S32 (1957) .4.23
参議院補欠選挙投票日
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尾山辰造候補の参議院補欠選挙での落選と、学会員による選挙違反
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戦中に身延派と合同した房州保田妙本寺の日蓮正宗への帰一
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S32 (1957) .4.30
戸田先生が疲労で倒れ、本部幹部会を初めて欠席
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S32 (1957) .5.1
両国の国際スタジアムで春季総会
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折伏の根本精神
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S32 (1957) .5.12
北海道第1回総会
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S32 (1957) .5.17
アメリカ留学を実現させた正木永安の渡米
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正木永安による世界広布の第一歩
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S32 (1957) .5.19
日本炭鉱労働組合の大会で、「新興宗教団体への対策」を行動方針として決議
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日本炭鉱労働組合による創価学会への圧力
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S32 (1957) .5.22
大阪の参議院補欠選挙での選挙違反の首謀者を逮捕 (東京から応援に行った地区部長)
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(第11巻)
『夕張』
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日本炭鉱労働組合が夕張で行った学会員に対する圧迫
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S32 (1957) .6.6
青年部150名が夕張でデモ行進、信教の自由を侵害する炭労の圧迫に抗議
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S32 (1957) .6.7
青年部6名が炭労から呼び出され、組合をやめるよう (仕事を辞めるように) に迫られる
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ユニオンショップ制度について
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夕張の一粒種、荒川正造の入信と「素直な信心」
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夕張炭田の発見
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夕張の広布拡大と、戸田先生の35年ぶりの夕張訪問
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折伏実践のためのグループ「熊隊」
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S32 (1957) .6.14
真谷地炭労と夕張の創価学会員が懇談会、争論となる
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S32 (1957) .6.14
北炭平和炭鉱が組合員の学会員の妻を集め、夫のクビをチラつかせながらの脅しを行う
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S32 (1957) .6.17〜19
第10回北海道炭労定期大会で、創価学会対策委員会設置を決議
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S32 (1957) .6.23
北炭平和炭鉱の定期大会で学会員が、5/19の北海道炭労定期大会での決議について追求
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S32 (1957) .6.27
北海道炭労の創価学会対策委員会が学会締出し計画を全道の炭労支部に指示
7〜9月を闘争期間と位置づけ
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S32 (1957) .6.27
文京支部幹事の三林秋太郎が北海道新聞の支局長と炭労組合長に抗議、炭労側は公開対決を約束
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S32 (1957) .6.29
北海道新聞社の司会で、炭労と学会の紙上討論会
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S32 (1957) .6.29
炭労側から学会へ、公開対決の無期延期を申し出る
応対した澤田と荒川は激怒するが、炭労側は強引に逃げ帰り
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S32 (1957) .6.29
戸田先生の、小説『人間革命』が発刊
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S32 (1957) .6.30
学生部結成大会
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戸田先生の、学生部に対する想い
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S32 (1957) .6.30
大阪府警から2名の刑事が小西武雄と山本伸一の逮捕のため上京
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S32 (1957) .6.31
札幌の旅館に北海道警察の刑事が山本伸一逮捕のため訪れるが、不在
関久男が応対し、3日以内の身柄引き渡しを約束
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S32 (1957) .7.1
創価学会札幌大会 1300名が結集、炭労の決議を批判
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S32 (1957) .7.2
小西武雄が大阪府警に出頭、逮捕される
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S32 (1957) .7.2
250名の青年部が夕張の本町十字街で市中行進
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S32 (1957) .7.2
夕張で、炭労に抗議する「夕張大会」 炭労側も傍聴
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S32 (1957) .7.3
北海道放送(HBC)で炭労と学会の討論会を生放送
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(第11巻)
『大阪』
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S32 (1957) .7.3
山本伸一が夕張から上京、戸田先生と面会しすぐに下阪、大阪府警へ出頭
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S32 (1957) .6月 (回想)
山本伸一が戸田先生宅を訪れ、戸田先生から指導を受ける
@広宣流布は権力との壮絶な戦いであること
A牧口先生が総本山大石寺で、一応の神札の受け取りを決然と断ったこと
B第六天の魔王について
C僭聖増上慢について
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S32 (1957) .7.3
午後7時、山本伸一が大阪府警に逮捕される
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大阪のタバコ事件の首謀者・大村昌人の信心、選挙に対する考え方、実行までの経緯
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戸別訪問が発生した経緯
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日蓮大聖人、創価学会に対する弾圧の構図
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偏頗な報道に明け暮れたマスコミの常套手段
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難と、信心の世界での淘汰について
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S32 (1957) .7.9
大阪地検の取り調べを受けていた山本伸一を別館へ移送
この際、手錠をかけたまま、通行人に見える通路にさらす
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山本伸一と検事のやり取り、検事が使った恐喝の手口
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S32 (1957) .7.9
山本伸一と面会した小沢弁護士が、戸田先生と学会をまもるため、容疑を認めるよう助言
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S32 (1957) .7.10
弁護士の助言に従い、山本伸一が戸別訪問指示の容疑を認め、嘘の証言をし、検事を納得させる
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S32 (1957) .7.10
大阪のタバコ事件の首謀者・大村昌人が6月21日に検事と取引していたことが発覚
(犯行を山本伸一の指示によるものと供述すれば釈放し、山本伸一も逮捕しないと検事が約束)
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S32 (1957) .7.11
小沢弁護士が検察庁に対し、取り調べにおいて脅し、取引、約束の反古があったことについて抗議
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S32 (1957) .7.12
山本伸一の即時釈放を求める抗議集会
国技館に2万人が結集、場外にも2万人
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S32 (1957) .7.12
大阪のタバコ事件の関係者41名を創価学会から除名
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S32 (1957) .7.15
小西武雄が釈放される
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S32 (1957) .7.17
正午、山本伸一が釈放される
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S32 (1957) .7.17
18:00、創価学会大阪総会 (中之島公会堂)
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聖教新聞と折伏
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S32 (1957) .7.29
小西武雄が買収容疑で、山本伸一が戸別訪問の首謀者として起訴される
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(第11巻)
『裁判』
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S32 (1957) .10.18
大阪事件第一回公判 (大阪地方裁判所)
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S33 (1958) .3.6
大阪事件第二回公判
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宗教の台頭に敏感な国家権力
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戦中、大本教に対して公然と行われた弾圧
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牧口先生が受けた弾圧と、獄中での折伏
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裁判が続く中での戸田先生の死、山本伸一の会長就任
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調書取下げに向けた、青年部による事件の洗い直し作業
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S35 (1960) .12.10
買収事件に関する論告求刑
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S35 (1960) .12.15、21
買収事件の最終弁論
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S36 (1961) .2.27
買収事件の判決 小西武雄に無罪判決
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S36 (1961) .3.6
大阪事件第56回公判 戸別訪問容疑の審理を開始
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S36 (1961) .7.12
大阪事件第70回公判
山本伸一が、肉体的苦痛を伴う取り調べの状況と、検事による脅しがあったことを証言
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S36 (1961) .7.12
大阪事件第70回公判で、無実の壮年の容疑者が、異常な取り調べのやり取りの詳細を証言
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公判で証言に立った刑事の罪逃れのためのでたらめな証言と、そのウソを明快に暴く山本伸一の反論
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手錠をはめたままの取り調べはしていないと主張する証言を覆す看守の証言
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S36 (1961) .11.1
大阪事件第80回公判
信憑性に欠けるとして検察調書47通中22通が却下、警察調書12通はすべて却下
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S36 (1961) .11.15
戸別訪問容疑に関する論告求刑
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S36 (1961) .11.15
戸別訪問容疑に関する弁護側最終弁論
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S36 (1961) .12.16
戸別訪問容疑に関する山本伸一の最終陳述
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山本伸一の最終陳述
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S37 (1962) .1.25
大阪事件第84回公判
山本伸一に無罪判決、戸別訪問の実行犯はすべて罰金刑で禁固刑は無し
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田上雄介裁判長による判決文
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S37 (1962) .2.8
検察が控訴を断念、山本伸一はこの発表をカイロで受電
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